深見東州(半田晴久) 氏の年間イベント一覧
アフリカの平和のための宗際化運動サミット(IFAPAサミット)に参加

アフリカ平和のための宗際化運動サミット開催

ワールドメイトの深見東州先生は、宗際化運動にも大変理解があるそうです。宗際化運動とは、宗教者が一宗一派に拘泥せず、そのかべを超えて、世界平和や社会貢献のために協力する運動のことです。ワールドメイトで、日本にも新宗連などいくつかのそういう運動があると聞きました。世界では、WCRP(世界宗教者平和会議)というのが一番大きい組織だそうです。組織と言っても宗教活動はしないので、宗教団体ではありません。

 

それでこのたびHANDA.TVを見ていて、アフリカにも宗際化運動があることを知りました。その中で、世界開発協力機構半田晴久総裁(深見東州先生)として、アフリカの平和のための宗際化運動サミット(IFAPAサミット)に参加された様子を、見ることができました。アフリカでこんな素晴らしい活動をされていたことを、私は全く知りませんでした。おそらく他のワールドメイト会員も知らないでしょう。ワールドメイトの活動としてではないので、知らなくても無理もありませんけどね。

 

今回は、そのサミットの内容を少し紹介しようと思います。今回のアフリカにおける宗教者サミットは、貧困、食料不足、疫病、犯罪、暴動、紛争、安全保障、不正選挙、政治腐敗、・・・など、さまざまな複雑で困難な問題を抱えるアフリカのなかで、「民主的な選挙の実現」に絞って話し合われました。アフリカで民主的な選挙が行われているのは、南アフリカなどわずか6カ国だそうです。出席者の話では、選挙が終わったあと、選挙への不満から必ず暴動が起きるという国もありました。選挙と暴動はセットだそうです。

 

また、権力者による不正選挙も、当然のごとく行われているそうです。そして、多くの国の政治家は、選挙で勝つと自分の欲望と利益のために権力を行使する傾向が強いそうです。国民のための政治ではないことが、ひしひしと伝わってきます。 これでは国の繁栄どころではありませんよね。それに対して、ほんとうに公正で民主的選挙が実施された国は、皆、栄えているそうです。外資も安心して投資ができるからでしょう。

そういうアフリカの大変な状況があるなかで、では、どうすれば民主的な選挙が実施でき、そのあともよい政治ができ、さらに経済が発展するのでしょうか。今回HANDA.TVで放映された、「アフリカ平和のための宗際化運動サミット」では、そこをテーマに、有意義な会議が行われた様子を見ることができます。その会議の開催を支援されていたようです。さらに、有意義なアドバイスをされていました。

民主的で公正な選挙の実施が鍵

深見東州先生(半田晴久総裁)は、ワールドメイトとは別の組織の、世界開発協力機構でコフィー・アナン財団との選挙プロセス健全化、共同イニシアチブをとってあります。そこでの結論として、選挙プロセスの公平性を監視する国際的な選挙委員会の設立が必要との内容を紹介されていました。そして、その成否はアフリカ連合を動かすことにあるということです。

アフリカ連合のリーダーたちが、長い経験から、アフリカ全土の現実に即して、何が必要かを知っているからだそうです。彼らが民主的選挙を実現するために、国際委員会の設立を決議すれば、アフリカ全土で、公正で自由な選挙ができるはずなのだそうです。

 

それは、アフリカのリーダーの理解にかかっているとのことです。そして、民主的な選挙に成功した国があれば、その国は繁栄し発展していくのですから、それをみれば、きっとどの国でも真似をしようとするだろうということです。アフリカにおいて公正で、民主的選挙が実施された国は、着実に栄えているのだそうです。

そういう成功した国がすでにあるわけで、他の諸国の大統領やリーダーたちがそれを理解していけば、アフリカに民主的な選挙が根付く日もそう遠くないかもしれません。複雑な事情や多くの困難があるとは思いますが、乗り越えていけるように応援したくなりました。

 

普段、私など、まったくアフリカの事情など知る機会はありませんが、せいぜいニュースで、エジプトやリビアやアルジェリアやケニアなどのニュースを見る程度です。それも、ほとんどは暴動とかテロとか、そういう治安の悪さを感じるニュースばかりで、マイナスなイメージばかりが先行していました。

今回のようなアフリカの選挙の実態や、経済との関係、あるいはアフリカの宗教の役割について、各国の代表者の声を聞くことなどなかったので、しっかりと勉強になりました。ほんの一部にすぎないかもしれませんが、正しく理解することは、とても大事だと思います。

 

ワールドメイトで、最終的にアフリカが救われなければいけないと聞いていましたが、そもそもアフリカへの正しい知識を持ってなくては話しにもなりません。深見東州先生は、すでにアフリカまで視野に入れられ、しっかり活動されていることを今回知りましたし、そのおかげで私のようなワールドメイト会員まで、HANDA.TVを通じてアフリカの真実に触れることができたのはありがたいことです。

アフリカにおける宗教の役割

宗際化運動とは、宗教者が一宗一派に拘泥せず、そのかべを超えて、世界平和や社会貢献のために協力する運動のことです。

HANDA.TVの番組から、アフリカのさまざま現状を知ることができましたが、中でも、アフリカにおける宗教の役割についても書いてみようと思います。

 

アフリカにはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教、ヒンズー教、ブードウー教、バーハイ教の7つの宗教を中心に、あらゆる宗教があるそうです。今、世界のエイズ感染者の7割以上はアフリカにいるそうですが、日々、大勢の人たちが亡くなっているのだそうです。また、犯罪率も非情に高い国が多く、治安は、日本にいては想像もつかないほど酷いそうです。

そんな 貧困や病気や暴力によって苦しむ人々にとって、行政の力も及ばず、社会や経済がこれを救えないのなら、信仰のみが救いになるようです。各国から集まった人の話を聞いていると、それを感じました。物質的には救われなくても、精神的に救われるだけでも良いと思わなければいけないのでしょうか。それも辛い話しですが、しかし、それがアフリカにおける宗教の貴重な役割であることは確かのようです。 アフリカにおいて、宗教はなくてはならない、当たり前の存在なのでしょう。

 

日本では宗教に対し偏見を持つ人も多いです。ワールドメイトに限りませんが、比較的新しい宗教団体に対しては、特にそういう傾向を感じます。そのほとんどは宗教に対する無知からくるものですが、同時に、平和で豊かな証拠でもあるのでしょう。それはそれでいいことかもしれませんけどね。

IFAPA(Inter-Faith Action for Peace in Africa)の果たす役割

HANDA.TVの「南アフリカ 宗教サミット」という番組を見ると、宗教リーダーが協力することで、社会に大きな力になっていくことを感じます。いまさら私が言うのも変ですが、宗際化運動は、非常に大きな可能性を秘めていると思います。

深見東州先生(半田晴久WSD総裁)は、宗教がアフリカにおいて、特に貧困者にとって、人との絆の役割を果たしていると言われていました。さらに、行政が基本的なことを提供できなくなった時に、宗教団体や宗教組織が代行しているそうです。アフリカにおいて宗教は、どの機関よりも国民に浸透しているそうです。

 

IFAPA(Inter-Faith Action for Peace in Africa)という、アフリカにおける7つの伝統的な宗教と、アフリカ各地域からの代表で構成される信仰団体があります。直訳すると、「アフリカの平和のための異宗派間の行動」とでもなるのでしょうか。HANDA.TVで見た、深見東州先生が参加された宗教サミットは、その組織が主催したものです。2002年に設立され、それぞれの宗教のリーダーが宗派の壁を越えて協力し、アフリカのさまざまな問題に対して暴力ではなく、平和を求めて解決していこうとしているそうです。どんな宗教でも平和より暴力を望む宗教はありませんから、本当にすばらしいことです。

 

アフリカでは紛争が絶えませんが、そんな時にも特使を派遣し、解決のために直接対話をしたり、あるいは、異なる宗教が協力し水が出るように設備を整えたりしているそうです。その水は、寺院に、大聖堂に、モスクにいくそうです。繰り返しになりますが、多くの国で、絶望的な貧困から抜け出せない原因に、政治の極度な腐敗や統制がとれてないことがあります。選挙で勝った政治家が、国民のためでなく、私利私欲の政治に走る傾向が強いのだそうです。なので、民主的な選挙の施行、また選挙のあとも国民のための政治ができているか。そういうことをしっかり推進するために、宗派を超えて宗教者が協力していくことが必要なのだと思いました。そしてIFAPAが、そのために行動していることを、参加者の発言を聞いてて感じました。最終的にはアフリカ連合のリーダーである政治家を動かさなくてはいけないと、会議の中で深見東州先生は言われてました。

 

アフリカには世界宗教のキリスト教、イスラム教、仏教をはじめ、ユダヤ教、ヒンズー教、ブードウー教、バーハイ教などの7つの伝統宗教と、他にもあらゆる宗教があるそうですが、まるで世界の宗教の縮図を見ているようです。そして違った宗教同士が協力しあって、アフリカの民主化と平和と繁栄の原動力になろうとしています。宗際化の原点を、アフリカで見る思いです 。そして、そういう活動を支援するWSDの活動も素晴らしいと思いました。

 

また、深見東州先生が総裁を務めるWSDは、ネルソン・マンデラ・チルドレンズ・ファンドも支援されているそうです。このファンドは、最先端医療の小児病院を南アフリカにつくろうとしているそうです。奇しくもネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が、闘病生活の末、95歳のご高齢で日本時間本日6日未明に死去されました。偉大な指導者が世を去りました。慎んで哀悼の意を表します。

 

ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領

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